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花巻東・佐々木麟太郎、初めての夏の大舞台へ
悲願の日本一へ、花巻東の佐々木麟太郎が遂に甲子園の舞台へやってきます。
高校野球ファンであれば、皆んなが待ち望んでいたのではないでしょうか。
高校歴代最多通算140本塁打を誇る花巻東(3年)佐々木麟太郎内野手が遂に甲子園の聖地に足を踏み入れます。
まるでバリーボンズの全盛期を彷彿させるような豪快なスイング、そして高校生とは思えない体格とオーラ。
こんな規格外な選手を甲子園の舞台で見られるのは幸せでしかありません。
高校生離れしたスイングスピード。その桁違いのスイングから放たれる打球は一瞬にしてスタンドまで到達します。以前は140キロを超える速球に押し込まれている印象でしたが、速球に対しても上手く対応し、逆方向にも素晴らしい打球を放ちます。
もはや今の佐々木麟太郎は誰にも手がつけられない完成度ではないのでしょうか。
一塁手しか守れない、怪我持ちである、超高校級であった清宮幸太郎でさえもプロの壁に苦戦しているなど不安要素はあるものの、ホームランを放つ天性の才能は間違いなくドラフト1位候補でしょう。
この甲子園での活躍によってはプロのスカウトの評価も上がり、複数球団が競合することも予想されます。
菊池雄星、大谷翔平、佐々木朗希、そして佐々木麟太郎。岩手県はなぜこんなにも多くのスター選手が輩出されるのか。今の野球界は岩手県なくしては成り立たないですね。
昨年の夏、仙台育英が甲子園優勝を果たし、初めて優勝旗が東北の地に渡りました。昨年の勢いをそのままに、佐々木麟太郎選手が甲子園の舞台で躍動し、岩手県勢に初の優勝旗をもたらすことが出来るのでしょうか。
私たち高校野球ファン皆んなで怪物の大暴れする姿をしっかりこの目に焼き付けていきましょう。
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