いよいよ今年も10月26日にドラフト会議が行われます。
そこで今回は高校球児の中でドラフト注目選手について取り上げたいと思います。
佐々木麟太郎(花巻東高校)
高校通算歴代1位の140本塁打と規格外のパワーを持ち合わせたスラッガー。
夏の甲子園で本塁打はなかったものの、スイングスピードと打球速度は高校生離れしていました。
体重が重すぎることや守備がファーストしかできないなど不安視される部分もありますが、間違いなくドラフトの上位で指名される逸材です。
国内の強豪大学や獲得を希望したメジャー球団には断りを入れたとみられるおり
現在は「日本でプロ入り」と「米国の大学留学」の2択に絞ったという情報もでていて、10月12日のプロ野球志望届の締切日までに提出するかが注目されます。
プロ野球の世界で本塁打を量産し、将来は大谷翔平に続き、メジャーのスラッガーに成長する彼の姿を見てみたいです。
森田大翔(履正社高校)
今年の夏の甲子園では4番サードとして出場し、豪快な2本の本塁打を放ちました。
ガッチリした体格から放たれる打球はまさに将来の右の大砲候補です。
甲子園という大舞台で活躍し、一躍プロのスカウトから注目される選手となりました。
強肩でもあり、サードから矢のように放つスローイングも魅力的です。
私の中で「4番サード」って凄いカッコいいイメージがあり、将来プロ野球でも4番サードの主力として活躍する姿を見てみたいです。
高橋煌稀(仙台育英高校)
150キロを超える伸びのあるストレート。夏の甲子園でもピンチやここぞという場面で登板し、見事にチームを準優勝に導きました。
仙台育英は好投手が揃っており、継投が多かったですが、高橋選手は中継ぎや抑えに適応があるのではと感じました。
高橋投手はプロ志望届は提出せず、早稲田大学への進学が予想されていますが、大学でさらに飛躍し、伸びのあるストレートと切れ味鋭い変化球で今後、プロ野球界で活躍する姿を見てみたいです。
前田悠伍(大阪桐蔭高校)
今年の夏の甲子園出場はありませんでしたが、U-18日本代表として見事に優勝の立役者となりました。
2年時は大阪桐蔭の主力として甲子園でも勢いのあるストレートで打者を圧倒していました。
去年の状態と比べて、ストレートに勢いがなくなったなど不安視されることもありますが、
四隅を正確に投げ分けるコントロールと卓越した投球術は高校生の中でも群を抜いています。
プロの世界ではストレートにさらに磨きをかけて、将来の日本のエースとして世界の舞台でも活躍する彼の姿を見てみたいです。
大学進学や社会人、独立リーグなど様々な選択がある中で、高校からいきなりプロの世界を目指すのはかなりの覚悟が必要なはずです。
今年のドラフトでも多くの高校生がプロ野球の世界に飛び込みますが、覚悟を決めて入った選手達をこれからも応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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